もちろん、央成達だけではなくて望美ちゃんと歩美ちゃんともよく遊ぶ。
先生に黒板が見えないなんて嘘をついて、歩美ちゃんと席が隣になれた。
「ねぇ、望美ちゃんも呼んで…今日はシルバニアファミリーしない?」
「良いね!」

騒ぎながら遊んでいた。
「あっ!人形のお母さんの鼻が傷ついた!萌紅ちゃんごめん…」
お気に入りなのに!!
「どうしてくれるの!?」
「え…」
「どうしてくれるのって言ってんの!」
「どうしてほしいの…」
どうもしなくて良い。
なぜか怒っちゃった。
「もう良い!帰ってくれる?」
2人共本当に帰ってしまった。