何になるの?
分かんないよ…。
息で慎也君が顔を近づけて来たのが分かった。
そしてキスをした。
暗いから余計にドキドキが止まらなかった。
「ねぇ…キスいっぱいして良いでしょ?」
「…良いよ」
「えっ…。あ、ありがと」
慎也君はいっぱいする為か、体がすごく近くまで寄って来た。
そしてキスをした。
うちと慎也君は、いつの間にか自分の手を相手の服を少し掴んでいた。
私は目を開けている。
「萌紅ちゃん!慎也君!何してるの?」
押し入れの向こうから話し掛けて来た。
やばっ!
2人はすぐ離れた。