そうしている間にクレープが出来たらしく、私たちは席を立った。
食べ歩きしてみたかったから。
クレープ片手に他の教室も見て回る。
「これ、終わったら勉強ばっかだぞ?」
「わかってるよ?」
「だから、楽しめよ」
「うん!」
楽しくて、あっという間に休憩時間は終わった。
「もう時間だね。そろそろ行くわ」
「おう!またな」
さよならしてから私は教室に戻り残りの仕事をニヤニヤしながらした。
楽しい時間は早く過ぎて、嫌な時間は遅く感じる。
今日は楽しいから、早く感じる。
終わってほしくないな…。
そんな願いも叶わずに、最後の文化祭が幕を閉じた。
「お疲れ様」
「凛こそ!仕切ってくれたし、大変だったでしょ?」
「全然!それよりどうだったの?」
「空太と?」
「教えなさいよ!」
「やーだ」
「えー?」
「嘘だから!楽しかったよ」
凛は疲れてるはずなのに、片づけもあるからと体育館に行ってしまった。
食べ歩きしてみたかったから。
クレープ片手に他の教室も見て回る。
「これ、終わったら勉強ばっかだぞ?」
「わかってるよ?」
「だから、楽しめよ」
「うん!」
楽しくて、あっという間に休憩時間は終わった。
「もう時間だね。そろそろ行くわ」
「おう!またな」
さよならしてから私は教室に戻り残りの仕事をニヤニヤしながらした。
楽しい時間は早く過ぎて、嫌な時間は遅く感じる。
今日は楽しいから、早く感じる。
終わってほしくないな…。
そんな願いも叶わずに、最後の文化祭が幕を閉じた。
「お疲れ様」
「凛こそ!仕切ってくれたし、大変だったでしょ?」
「全然!それよりどうだったの?」
「空太と?」
「教えなさいよ!」
「やーだ」
「えー?」
「嘘だから!楽しかったよ」
凛は疲れてるはずなのに、片づけもあるからと体育館に行ってしまった。

