笑われても、貶されても。

君さえ、隣にいればいいのです。


空太は驚いた表情で私を見る。

当然のごとくの結果。

このまま、「星菜には無理」って言われちゃうのかな。

続く沈黙。

空太は何も言わなくて。
私も言う言葉が見つからない。

黙って、道を歩く。

少しだけ空太の歩幅が小さくなった気がした。

そして、空太は足を止めた。

「俺は…正直。今の星菜のには難しいと思う」

私は苦笑いするしかなかった。

納得出来るもん。

私なんか…無理だ…。

「だよね…。和泉なんか行けないよね」

泣きそうになるのを必死に堪えた。

今、泣いたらかっこ悪い。

それに迷惑だし…。