マリアちゃんの別荘は思っていたより..
はるかに大きくてすごく立派。
あたしは要の隣の部屋に入った。
中はまるでお姫様気分のすごいお部屋。
それだけで....曇っていたあたしの心が少し
晴れた気がする。
『コンコン』
「はい」
ドアを開けるとそこには...
「紗和ちゃんっ」
マリアちゃんがいた。
「マリアちゃん...どうしたの?」
「海!行こうよ♪」
「あっうん」
マリアちゃんは水着を持ってきた。
「...紗和ちゃん...後ろお願いできる?」
「あっうん...いいよ...」
そう背中を見せてきたマリアちゃん...すごい。
黒のセクシーなビキニ。
谷間もくっきり...胸がすごく大きいみたい。
あたしなんて...とあたしは新しく買った
ピンクの水玉模様の水着を見下ろした。
...子供体型だし...
「はいっ」
「ありがと!さぁっいくよ~」
マリアちゃんは飛び跳ねて、そのまま出て行ってしまった。
あたしは...ちょっと恥ずかしくて、ロングパーカーを羽織
部屋を後にした。