そこには...



花園の制服をきた女が両手を口に当て



たっていた。


「...お前だ「まっマリアちゃん!」


んあ?


マリア?


紗和はそう声を上げて


急いで乱れた服を直すと


その女に駆け寄った。



「まっマリアちゃん...どうしたの?!」


するとその女は


「紗和ちゃん...お邪魔しちゃった?」

と笑った。


んなに笑ってんだよ、お前の言うとおり邪魔だっつぅの。


わかってんなら早く出て行けよ。



内心そんなことを思っていた俺は


イライラしていた。



すると...


「ううん!大丈夫だよっ」

は?!

紗和はそういった。


「そぉ?よかったぁ~★ねぇねぇ!紹介してよぉ~」


すると調子に乗った女はそう興奮しだして


俺を指差した。


んな指さすな!


俺はムっとして下を向いた。


するとトコトコと紗和が駆け寄ってきて


俺に耳打ちした。