私は俯いてしまった。
やっぱり、こうやって3人になると…思いだしてしまう。
「アキ……」
成太は私の隣に腰をおろすと、優しく背中を撫でてくれた。
「3人で…何しよっか。
俺はね、サッカーしたい」
成太は本当にサッカー馬鹿だ。
日本に帰ってきても、サッカーしたいんだね。
それくらいの存在なんだ、成太にとってのサッカーは。
「…学校に行きたい」
1年前みたいに、3人で学校に行きたい。
゛今゛は叶うよね?
「なら、学校行こうぜ」
成太は立ち上がると私の手を引いていく。
向かう先は、もちろん学校。
メニュー