ひょろっと高い上背。 ふわっとした茶色いひよこっ毛。 貧弱野郎と罵りたくなるくらい細い身体に白い肌。 見た目も中身も、どこか頼りない彼を、私はもっとしっかりしなさいとひっぱたいてやりたいと思うし(この際つねるでも可) そう思う反面、私がいるからねとでかい体に目一杯腕を回して抱きしめて、精一杯甘やかしてあげたいとも思う。 年甲斐もなく甘えたがる奴も困ったものだが、なかなか私もめんどくさい奴である。 「…駄目。半径3メートル以内に近寄らないで」