残念ながら、そこにも抜け穴は無かった。

部屋には男の子用の服が破れて散乱しているだけだった。

コッ…コッ…コッ………

女の子(もうだめっ…!)

彼女が来た。

?「あら?もしかして、恋してペティエールのファンの子?」

彼女は優しく微笑んだ。

持っている血まみれのナイフと不釣り合いで戸惑った。