執「お坊ちゃま‼ 何とバカなことを‼」

執事は少年の毒水を急いで取り上げた。

少年「爺‼ 邪魔をしないでくれ!僕なんていない方がマシだ‼」

少年は自暴自棄になっていた。

再び毒水を飲もうともがく少年を押さえながら、執事は言った。

執「誰もいなくなってはならないのです‼ どんなにご主人様やご婦人があなたを嫌っても、わたくしにはお坊ちゃまが必要なのです!」

執事の必死の説得で、
少年はやっと落ち着いた。