俺はそのまま、姉の家に無事着いた。

ア「ミナミ、随分と遅かったじゃん?」

姉の藤崎アユナ。

パソコンを高速で打ちながら、ペットボトルのお茶をくれた。

それから、
昨日今日と自分が味わった恐怖を 包み隠さず話した。

ア「もしかしてあんた、森の屋敷に入ったの⁉」