背筋が凍る思いで、
おじいさんをみて立ち尽くす。

驚き過ぎて声が出ない。

おじいさんはテーブルの端で曲がって、なんと俺の方に移動して来た。

足は地面から数センチ浮いて
おじいさんの身体を動かしている。

ミ「…っわ…く、来るなっ‼」

俺の言うことが通じるはずも無く、
おじいさんはどんどん近づいて来る。