「ごめん…。情けないよね。本当は、もっとしっかりしなきゃなんないのに、感情に流されて、泰輝と喧嘩して………。」



その言葉に、表情をかえる、海と陸



「また、喧嘩したの?」


海は、少し口頭をあげて、空を見上げる




「うん…」

静玖先輩は、墓を見つめる



「そうなんだ。」

そっけない返事。