えっ?………





「遥田先生?」

そこに立っていたのは担任の遥田 竜哉(ハルタ タツヤ)先生だった。

先生はすごいイケメンで女子からの人気がかなり高い。

先生に告白している場面も見たことがあるが先生は大人
っぽく丁寧に断っていた。

「いつも笑わない色染が演技ではこんなキラキラ笑うんだな~」

うわ~なんかスッゴい恥ずかしい~

「誰にも言わないで下さいね?」

顔にはあまり出ないタイプなので冷静にそう言った。

「あのさ~。俺一様演劇部の顧問なんだよね~」

そう言えばそうだった。

それがどうしたのだろうか。

「その顔はわかってないな。つまりスカウトってヤツ」

………

ん???

スカウト?

私を?

色々聞きたかったがそこは触れず冷静に装った。

「お断りいたします。」

目立ちたくないから返事は決まっていた。

「即答しなくてもいいじゃーん。ちょっとは考えるとかさー」

ショーボーンとしてそう言った。