*真面目くんとの秘密の恋*

えー…

この人…
どこかで…


…あっ!!


“田中くん”だ!!


「で、
何しようとしてたんですか?」


怖い。

笑ってるけど
目が笑ってない。


「さっ…
さようなら!!!!」

私は逃亡を
図った。


が、

田中くんは
私の腕を掴んだ。

私は抵抗した。

だけど、男の力には
勝てない。

田中くんは私を
壁に追い詰めた。


「答えろっつってんだよ」

田中くんが私の耳元で囁いた。