四人で道を歩く



帰るのが遅れたせいもあって周りには人がいない。


恐い…なんなの…?


そう思っていると、殺気がした




私が慌てて振り向くと………


ナイフを持った男が居た


他の三人は全く気づいてない。



男が春樹君一直線に走ってくる


ヤバイ…これじゃ避けらんない…!



そう思っていたら

血が溢れた



その血の持ち主は…

私。



春樹君を庇ったらしい…



黒沢君が小さな声で「通り魔…」と呟いた




私はその言葉を聴いた直後に意識を手放した…………