文化祭から3日


いつものように起きる


…なんだろう…嫌な予感がする……。


そう思いながらも学校へと向かう


時間が経つに連れ、何かが怖くなってくる…

なに…?


「未来、顔色悪いぞ?」

春樹君が私に言った


「大丈夫…」

だから私に近づかないで…


何かは分からないけど…恐い…



放課後になった


恐い…恐い……

何が恐いのかも分からないのに恐怖を感じる


「未来、帰らねぇの?」


そうだった…もう放課後…。

私は鞄を持った


春樹君の後ろには黒沢君が欠伸をしながら立っていて高木君がコーラを飲んでいた


「未来、一緒に帰らねぇ?」


「いい」


「と言われても一緒に帰る」