「はっ…春樹……に郁哉君…駿君…」


「あ"?」


「なっ…なんで居るの…?」


「屋上居たら見えた」


「お前等こそこんな所で何してんねん」


「ちゅ…忠告してたのよッッ!」


「は?忠告?何のだよ」


「春樹達の周りチョロチョロするからウザかったのよッッッ!」


「だからってこんな事していー訳ねぇだろ。
金属バットで頭殴ろうとしたんだからお前等殺人未遂だぞ」


「は?私は殴ってないし!」


「一緒に居って見てたんやから共犯や」


「お前が殴れつったんだったらお前が主犯になるけどな」


「ッ!逃げるよ!」

一人の女の子の声で全員が逃げていった


その瞬間、桜井君に抱き締められた


い…痛い……し、気持ち悪い…←それは言っちゃダメだろ


「桜井君…痛い……」


「悪ィ」


「未来大丈夫か?」

高木君が私に言った

私は頷いた