「あ、高木…起こした?」


「おん。」

ちゅーか、なんで俺の名前知っとんや?


「駿、昼休みだぞ!」


「駿は声かけるだけやったら起きひんで」


「そーなのか?」


俺は駿を蹴った


「ってぇーー…。

あ、郁哉…と、春樹。はよ」


「高木、お前容赦ないな…」


「ちゅーか、お前誰や?」


「桜井 春樹。
春樹って呼んでくれたらいーから。」


「りょーかい。
俺の事は郁哉って呼んでな」


「わーった。
因みに同じクラスな。
神谷の隣の席の住民」


「春樹、タラシで未来落とそうとして無理矢理キスしようとしたら自分の飼い猫に噛まれてたw」


「笑い事とちゃうやろ…。

飼い猫に噛まれたのは笑い事やけど」


「お前、神谷の知り合い…?」


「未来と同じ孤児院出身や。」


と言うと春樹が「あぁ、駿が言ってた…」とかブツブツ言ってた