「駿が居るちゅー事は………」

高木君が教室を見回す


そして私と目が合ったところで…


「未来!久しぶりやなっ♪」


なんで名前知ってるの…?


「みーらーi『ガシッ』うわっ!!?」

今のガシッは黒沢君が高木君の首根っこを掴んだ音


「先公!コイツ借りるっ!!!」


そう言って首根っこを掴んだまま、先生の声を背にどこかへ行った



…なんなの……?


「神谷、知り合い……??」

桜井君が私に言った


私はブンブンと頭を横に振った


すると、桜井が「あ、そーいや………」とかブツブツ言って



「まっ、いっか♪」

と言った



あの人は…なんなのだろう…