次に目を覚ました時には遅刻ギリギリの時間だったから急いで学校へと向かった



教室に着いたのは8;38

ギリギリセーフ…。


自分の席に座ると音楽プレイヤーを取り出す


歌は…好き。

私がただ1つ、好きなもの。

何故だか分からないけど懐かしく思える


ガラッ


「「「キャァァァアァ!!!!」」」

「格好いいーー!!!」


五月蝿い…。


扉の方を見ると女の子達に囲まれた男の子が三人。


桜井春樹と鈴掛秋夜と黒沢駿。


「ねぇーねぇー!
春樹最近なんでシてくれないのぉ?」

一人の女の子が桜井の腕に胸を押し付けながら言う


うわぁ…。
よくあんな気持ち悪い事できるな…←


「好きな女出来たから」


ならなんで私でゲームするのだろう…

所詮、あの人にとって私達(女)は性欲処理道具なんだ…。


皆そう。
外見しか見てくれない。


人嫌いの理由は分からないけれど、
そうゆう事を含めても人が嫌いだ。