「そろそろ、未来落ち着くと思うから
じゃーな。俺は消えとく」


「なんでだよ?」


「俺と居て過去を思い出されちゃ困るんだよ。」


そう言って廊下の奥へと消えていった



ガラッ


保健室の扉を開ける


「落ち着いたか?」


「うん…」


「しんどい時は言えよ?」


「無理。言う気力もないから」


弱々しく言う神谷が愛しく思えた


俺は気づけば神谷を抱き締めていた


こんなチッセェ体にデカイもん背負ってんだな…。


「桜井君…ッ!放して…ッ!」

下を見ると神谷の顔が青ざめていた


「悪ィ…」


俺は神谷を解放してやった←何様やねん


あ゛?殺されてぇの作者。


←んな物騒な事ゆわんといてーな


大阪人だからって関西弁使ってんじゃねーよ。


←嫌や♪

テメェ殺す☆


←…………。