不思議に思いながら、圭くんを見ると、すでにあたしに馬乗り状態の圭くんの手にはなぜかデジカメが――…
い、いつの間に!?
「・・・な、何してんの?」
「お前のエロい恰好を撮ってる」
「はあ!?」
「本当は、携帯で撮りたいぐらいなんだけどな~…。他の奴に見られたりしたら困るし………」
いやいや、そういう問題じゃないです。
「け、消して! 今すぐ消去して!」
「なんで?」
「当たり前でしょ!? こんな格好のあたしを写して!?」
「―――でも、服着てんじゃん」
そういう問題じゃな~い!!
「冗談はやめてくれる?」
圭くんはあたしへと視線を向けると、にやりと笑う。
「そうだな…。冗談はやめにしよう………」
その言葉に、圭くんがこの戒めを外してくれるのかとホッとした。
だけど―――…
「え゛・・・? ちょ、ちょっと・・・!? あ・・・っ、」
圭くんの手があたしのスカートとブラウスの隙間から手が入ってきて、肌を伝うようにして這い上がってくる。
「おっ・・、いい声・・・」
「け、けけけ圭くん!?」
「ぁあ? なんだよ」
なんだよって、それを聞きたいのはあたしの方だって!
こ、この手は一体どこへ向かってるわけ!?


