「えっ!?」
なぜか、あたしの体はベッドに倒され、その上には圭くんが・・・
「お前、油断してただろ?」
「ゆ、油断!?」
「ああ。今まで俺の行動にイチイチ警戒してたくせに」
そ、そうだったの!?
自分でもそんなこと気づいてなかったから、圭くんに言われてびっくりだよ!!
「―――調子悪いのかと心配したけど、そういうわけじゃなさそうだしな」
にやりと笑う圭くんを見て、あたしはハッと目と口を開く。
「ちょ、調子悪いっ!」
「残念でした~。今更言ったところで、無駄だ。っていうか、バレバレだろ?」
そんなこと、言われなくてもわかってたけど~…。
だけど、言わずにはいられなかったの!!
「―――ってことで、覚悟を決めろ」
私の両手を掴みベッドに縫い付ける圭くん。
「さっきと言ってること違うじゃん! 心づもりができるまで、待ってくれるんじゃなかったの!?」
「そのつもりだったんだけどな………。お前、いろいろと考えてるみたいだし。その考えていることって、俺のものになったらすべて解決することだと思わないか?」
・・・・・んん?
そうなのかな?
圭くんに言われて、そうなのかと考える。
だけど、考えたところで圭くんの言う通りとは思えなくて―――…
あたしは、首を傾げた。
そんなあたしを見て、圭くんがククッ…と声を潜めて笑う。


