「んっ!?何だ…ソレ」
「ラビオリ」
「は?ラビオリ?そう言えば、まだだったか?」
「うん……それも生ラビオリが食べたい。どこかで食べられる?本場の生ラビオリ」
「フフッ。OK!!じゃあ、杏花のご希望通り生ラビオリと参りますか!?」
「うわぁ、ありがとう!!」
杏花は満面の笑みで抱きついて来た。
ん~~~ん、やっぱコレだよな。
杏花の柔らかい胸がクッションになり、
抱き心地抜群!!
「それじゃあ、行くとするか!?」
「はぁい。生ラビオリ目指してLet's go!」
俺らは晴れやかな青空の下、仲良く腕を組んで…。
レストランで生ラビオリとラザーニャ(ラザニア)を堪能して。
杏花のリクエストで再びダ・ヴィンチを見に。
そして、俺らは漸くホテルへと戻って来た。
生ラビオリが凄く美味しくて食べ過ぎたようだ。
夕食はホテルで軽く済ませ、部屋に戻った。
杏花に先にお風呂を使わせ…俺はソファで寛いでいた。



