―――――ダメだ!!
その顔は反則だろ。
ヤバい……のぼせそう。
「杏花」
「はい?」
「どうした?」
「ん」
何故か沈黙が……。
杏花はふぅ~と大きく息を吐いて、
「あのね?」
「……ん」
杏花は恥ずかしそうに胸を隠しながら…
「お…ねが…い……聞いて……くれる?」
―――――――やっぱり、おねだりか。
けど、杏花のおねだりなら別にこんな事しなくたって
俺ならいつでも聞いてやるのに……。
フフッ……やっぱり、どこまでも可愛いヤツ。
俺は杏花の腰に手を回して抱き寄せた。
そして、杏花の耳元で……



