バスタオルを身体に巻きつけた杏花が。
「私もいい?」
「……え?」
俺は放心状態のまま、立ち尽くす。
杏花は顔を赤く染めながら、俺の背後に。
「背中洗うね?」
「………あぁ」
一体……どうしたんだ?
コレは……夢か??
杏花から風呂に入って来るなんて…。
マジで、これは何かのゲームか?
俺は泡だらけのスポンジを杏花へ渡した。
杏花は俺の背中を洗いながら…
「驚いた?」
「あぁ、どうしたんだ?いきなり…」
杏花は黙ったまま…
俺の身体を洗い終えると、
「私も洗うから向こう向いてて?」
「えっ?あっ……うん」
俺は戸惑いながら、杏花に背を向けた。



