ホテルに戻った俺らはレストランで食事を済ませた。
部屋に戻っても杏花は俺に寄り添いうっとり。
………教会マジックか!?
フフッ、俺のサプライズは大成功ってワケか?
今日は朝から大興奮だったから、
こんなにしっとりしてると逆に落ち着かない。
まぁ、“おしおき”しようと思ってだが、
この様子なら必要ねぇか。
それぞれ入浴を済ませ、早々に寝室へ。
俺の腕枕に納まる杏花。
抱きつく杏花から甘いシャンプーの薫りが。
すると―――――、
「要……本当にありがとう」
「ん?」
「イタリアに連れて来てくれた事も…」
「……」
「素敵なお式を挙げられた事も…」
「ん」
「みんなみんな、要のお陰。ありがとう」
杏花は抱きつく腕に力を入れ、ギュッと…。



