来年の涼の誕生日には、涼と結婚できるんだ。 すごく嬉しくて、誰かに言いたい衝動に駆られた。 「だめだめだめっ!!」 あたしは頭をブンブン振ってその考えを頭の中から追い出した。 そしてあたしは眠りについた。