短【夏男子】~熱中しよう・一歩手前~


続いた私の言葉に山下が
ぼんやり顔を上げた。








コレが秋なら、私も体よく
断わっていたかもしれない。




でも、まぁ

判断をも惑わす暑さなワケだし・・・




熱に浮かされるのも
アリじゃなかろうか。






山下が単なるクラスメートで
これまで興味もなかったのは本当。




だけど





暑さに血迷い





倒れそうな赤い顔で
告白なんてしでかした平凡山下に




興味を持ったのも事実。