「日高、また馬鹿なこと考えてるんだろうけど。メイクは可愛いやつはより、可愛く。ブスなやつは人間に見えるようにするもんだよ。」



「稜、ひどくない?」



確かに、人間にって....



「プッ。面白....んで私は後者だと?」


「「いや、前者だから」」



綺麗にはもった二人....



「めんどくせえこと言い出すからさっさとしちまって。」


「...了解っす!」



え、突っ込む暇も与えてくれないの?


ちょっと、春斗くんが鬼の形相で(実際には普通です)近づいてくる。



「やめてー!!!!!」


「うるせえよ」







稜に押さえつけられ、どうしようもなくなってしまった私でした。