「無自覚もいい加減にしないとうざいわよ。」
「え...?やめて、うざいとかいわないで!ねえ、私のこと嫌いになっていないよね?」
「さあ...どうかしら?」
「京花さまー!」
私たちがぎゃあぎゃあいいながら廊下を歩いていると隣から視線が飛んできた。
「あの...っ!」
目が合うとその視線の送り主は顔を真っ赤にしながら話し出した。
「え?ああ、妃稲に用事?」
「え、あ、はい!」
男人は顔を赤くして、私に紙を渡してきた。
「お願いします!」
「え!ちょっと...。」
それだけ言うと走り去っていってしまった。
なんだろ、この紙....。
カサ----



