妃稲SIDE ううん... こっち? それともこっちのワンピース? 「出発予定時刻まであと5分だし!」 私は悩んだ挙句白いニットワンピースにキャメルのPコートをあわせた捨ているで行くことに決めた。 「いってきまーす!」 お母さんに聞こえるように元気に言って家を出発。 「くすっ。どうしたのかしら、あの子あんなに張り切っちゃって。彼氏でもできたのかしらね?」 「彼氏だとっ!?」 こんな家庭内会話が交わされていることも知らずに....