「えっ?
ってことは、河上さんが山瀬さんのトリック帳を…?」
「いや、それは解らない。
山瀬先輩が合意の上でトリックを譲ったのかもしれないし…」
宮下の質問に奈良が答える。
「もしかしたら、犯人の動機は山瀬さんの復讐なんじゃ?」
康之が思いついたように言う。
「そんな…」
新田が信じられないと言うような声をあげる。
「可能性としてはあるかも知れないけど…。」
奈良も余りそう考えたくはないようだった。
「宅間さんと隅村さんも河上さんと同じミステリー大賞に作品を出品してるですよね?
まさか、それも山瀬さんのトリックと同じだったんですか?」
「うーん、二人の作品は入選したわけじゃないから原稿を本人から貰うしかなくて読んでないからなんとも。」
康之の質問に奈良が困ったように答える。
「あっ、私、隅村君の原稿ならコピーで貰ったよ。
合宿の合間に読もうかなって思って持ってきたんだ。」
新田が言う。
「それ見せてくれないか?
トリック帳のトリックを全部覚えてるわけじゃないけど、いくつか印象的なのもあったし。
もしかしたら、なんか解るかも。」
そう言うと奈良が席を立ち上がった。
ってことは、河上さんが山瀬さんのトリック帳を…?」
「いや、それは解らない。
山瀬先輩が合意の上でトリックを譲ったのかもしれないし…」
宮下の質問に奈良が答える。
「もしかしたら、犯人の動機は山瀬さんの復讐なんじゃ?」
康之が思いついたように言う。
「そんな…」
新田が信じられないと言うような声をあげる。
「可能性としてはあるかも知れないけど…。」
奈良も余りそう考えたくはないようだった。
「宅間さんと隅村さんも河上さんと同じミステリー大賞に作品を出品してるですよね?
まさか、それも山瀬さんのトリックと同じだったんですか?」
「うーん、二人の作品は入選したわけじゃないから原稿を本人から貰うしかなくて読んでないからなんとも。」
康之の質問に奈良が困ったように答える。
「あっ、私、隅村君の原稿ならコピーで貰ったよ。
合宿の合間に読もうかなって思って持ってきたんだ。」
新田が言う。
「それ見せてくれないか?
トリック帳のトリックを全部覚えてるわけじゃないけど、いくつか印象的なのもあったし。
もしかしたら、なんか解るかも。」
そう言うと奈良が席を立ち上がった。

