「ちゃん…楓祈ちゃんっ!楓祈ちゃん…!」


ん…?


目が覚めると、そこは、エレベーターのなかだった



「ひっ…!」


静玖先輩は、血まみれだった…


よく見ると、自分も…




「な…なに…これ…」



そういえば…上から…何かが…落ちてきて…



猛っっっっ!!


猛…猛…猛!?




「猛っっっっ!!」



猛…

嘘でしょ…猛…



猛…

「猛…猛…猛…猛…返事してよっ、猛…なんで!」