終わりのない迷路




「楓祈!!!何やってんだよ!」


海!?




手をひかれて、外に出た



「何やってんだよ……」


外には、海、静玖先輩、泰祈、猛がいた


「り…陸は?なんで陸がいないの?だって、俺も行くって…」


「楓祈っっっ!!」


完全に狂った私の肩を、思い切り揺さぶる海


痛い…痛いっつの……




「はぁ…はぁ…はぁ…ダメ…こんなんじゃ…私…きめたの。みんなを守るって…」


「楓祈ちゃん、落ち着こうよ」


静玖先輩がなだめる


「落ち着けるわけない!!狂ってるんだ!私は!」


「んじゃ目覚ませよ!!」


ビクッ!!



泰祈が顔を真っ赤にして怒鳴った


「その守らなきゃいけない仲間を不安にさせて、どうすんだよ…」


あ…

そうだ…

しっかりしなきゃ。


「ごめん。そういえば、なんでみんなはここに?」