「なあ…陸の熱…さがらないんだ。あいつ、このまま、死んじゃうのかな」 「なにいってんの!大丈夫だ「証拠ある?」 「えっ…」 「絶対に大丈夫っていう、自信あるわけ?ねぇだろ!なら、変な期待すんなよ。もう、あいつは意識もない。今夜がやまだって、医者も言ってる…なんで、こんなことに…!」 「海…」 かける言葉なんて、見当たらない。 「じゃあな」 ブチッ! ツーツーツー…