問答無用の恋(完)

『ちょ。や、やめて。』

『う。アッんんーーーッ』

『フッ。エロイ声出しやがって』

『ハァハァ。』

『じゃあな。理乃』

バタン。

嘘でしょう!?私翔とキスしちゃたの?!

『私のファーストキス。』

でも、いやではなかった。なんで。……

胸の鼓動が止まらない。
ドキンドキンドキン

キーンコーンカーンコーン

ハッ!

『帰ろ。』

ビロロロロ

ん?メール?

To理乃
From翔
明日お前空いてるか?

『な!?なんで私のメアド知って!?』
まぁ、いいか。

一応空いてるとメールした。

そうしたら、

明日デートするぞ。駅前の噴水前。1時に!

な!?

それから、返事はいっこうに来なかった。

『しかたないから、行くか。』