部屋に入ると、そこには大きなテーブルに左右に計8つの椅子が用意されていた。 天井には変わらず豪華なシャンデリアが吊るされており、壁には大きなモニターが設置されていた。 ユダに促されるように、遥斗は左側の椅子へと歩を進めた。 「暫し、お待ちを」 ユダにそう言われたが、遥斗は中々椅子に腰を掛けようとはしなかった。 この無駄に広い空間にいるのは自分とアイツだけなのか。 玲奈はどこにいるんだ…まさか。