新・監禁ゲーム


胸ぐらを掴む手を片手にし、遥斗は竹田の顔をじっと睨んだ。

「実は俺と会ったとき、すでにお前は北東方面でゴールの手掛かりを手にしていたな。それを手掛かりに、お前はゴールへと向かっている最中に、俺と遭遇した。違うか!?」

竹田は遥斗の凄みに恐ろしさを覚えた。

「た、確かにあのときは、手掛かりを持っていた。けどまだゴールへの道がわからないんだ。今も探している最中に、鬼に追われて…本当だ!」

遥斗は胸ぐらを掴んでる片手に力を入れた。

「嘘をつくな!お前はゴールを…あの塔を目指してたはずだ!」

「嘘じゃない!本当だ!」

そのときだった。

2人以外の声以外聞こえない中、

「ピピー……ピピー……」

遥斗が押したボタンから、電子音が流れたのだ。