「では、前の椅子にお座りください」 ユダがそう指示すると、陣内と宮は用意された椅子に着いた。 テーブルにはA、B、Cのショットグラスが用意されている。 当たり前だが、何れも透明で、目視だけではわからない。 「では、スタートです」 ユダはテーブルの上に置かれた砂時計を引っくり返した。