大好きっ![短編]


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「おはよーです!冬哉先輩っ☆」



「はよ……ふぁぁ…」



昨日の電話で一気に元気を取り戻した私は、げた箱で先輩を待ち伏せ…じゃなくって、待ってました♪



帰りは一緒に帰れないけど、朝とか休み時間なら会えるもんね〜♪



って、んん?
先輩さっきからあくびばっかり…



「寝不足ですか〜?」



「うんー…」



「なんか、珍しいですね!冬哉先輩寝不足って…」



「そー?俺だって寝なきゃ寝不足くらいなるよ(笑」



「そーなんですがっ。冬哉先輩は寝なくても生きていけそーってゆーかっ」



「なんだそれ…」



そういって、冬哉先輩は手をのばしたかと思うと私の頭に置いて、ぽんぽんってなでてくれた。



しかも微笑んで…っ!



「……っ!///」