「はい!…あ、でも心配してくれてありがとうございますっ!あと、毎日電話してくれても全然オッケーですよっ」
『調子にのんなっ!まぁでも、大丈夫ならいーや。じゃあまた』
「え〜!もう切っちゃうんですか〜(泣)?」
『用事それだけだしね。ばいばい』
「…はぁい…おやすみなさい」
プッ…ツーツーツー…
ちぇ〜。切るの早いよぉ…でも…!
やばいよ…!
電話しちゃったあ!
1ヶ月前まではあり得なかったことだよね…!
顔がにやけちゃう♪
泣いてたの気づいちゃってたな。気づいてくれたのはすこーし、不謹慎だけど嬉しかった…。
でも心配かけたくないな。
きっとだんだん負担になるよね。…頑張らなきゃ!

![Rainbow Love Story [短編集]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)