「おや、気が利きますね、和音君」
「すみません、わざわざ気を遣ってもらって…」
バルナとこはくが、生徒達に代わって礼を言う。
「さ、これは龍太郎君の分、これは虹華の分だね」
和音は弁当を無口少女とレイニーボーイに渡し、それぞれに運ばせる。
『ど、どうぞ、龍太郎君』
「虹華の口に合えばいいんだけど…」
オズオズと渡す二人。
「お、おぅ、悪ィな、小夜」
「あ、有り難う」
受け取る龍太郎と虹華。
無論、無口少女とレイニーボーイが、相手の事を思って作った弁当なのは言うまでもない。
「すみません、わざわざ気を遣ってもらって…」
バルナとこはくが、生徒達に代わって礼を言う。
「さ、これは龍太郎君の分、これは虹華の分だね」
和音は弁当を無口少女とレイニーボーイに渡し、それぞれに運ばせる。
『ど、どうぞ、龍太郎君』
「虹華の口に合えばいいんだけど…」
オズオズと渡す二人。
「お、おぅ、悪ィな、小夜」
「あ、有り難う」
受け取る龍太郎と虹華。
無論、無口少女とレイニーボーイが、相手の事を思って作った弁当なのは言うまでもない。


