天神学園高等部の奇怪な面々28

「あの…それは…」

幾ら何でも…と言い掛けたこはくに。

「大丈夫!」

ビシッ!と指揮棒で早見票を指すバルナ。

「お湯がかかっても大丈夫な防水仕様!安心して湯船に浸かりながら九九や平仮名のお勉強ができます!」

いやいや、そういう事を言ってるんじゃなくて。