九九も言えてないとは致命的な。
「よく進級できましたね丹下 龍太郎、それで高校2年とは聞いて呆れる」
龍太郎の横で嘲笑うエンリィ。
そんな彼を、バルナはジト目で見る。
「エンリィ君、ではあなたにも問題」
気を取り直し、バルナはエンリィに出題する。
「幕末、幕府側に存在した日本最後の剣客集団と呼ばれた治安維持部隊の名称を…」
「はいっ!」
出題の途中で挙手するエンリィ。
流石に有名な新撰組くらいは知っているか。
「それは僕の直属護衛部隊、円卓の騎士団(ナイツ・オブ・ラウンド)!」
「幕末の日本だって言ってるでしょうがっっっっ!」
エンリィもまた、鼻の奥まで指揮棒を突っ込まれて鼻血を出した。
「よく進級できましたね丹下 龍太郎、それで高校2年とは聞いて呆れる」
龍太郎の横で嘲笑うエンリィ。
そんな彼を、バルナはジト目で見る。
「エンリィ君、ではあなたにも問題」
気を取り直し、バルナはエンリィに出題する。
「幕末、幕府側に存在した日本最後の剣客集団と呼ばれた治安維持部隊の名称を…」
「はいっ!」
出題の途中で挙手するエンリィ。
流石に有名な新撰組くらいは知っているか。
「それは僕の直属護衛部隊、円卓の騎士団(ナイツ・オブ・ラウンド)!」
「幕末の日本だって言ってるでしょうがっっっっ!」
エンリィもまた、鼻の奥まで指揮棒を突っ込まれて鼻血を出した。


