やはりエンリィ、期待を裏切らない役立たずぶり。
改めて本命、バルナの影に頼ってみよう。
…校内の方々に影を放ち、魚尾を探索するバルナ。
「校舎2階の廊下にいますね…反応が薄いのは、『潜って』いるからでしょうか」
「そうとわかりゃあ!」
単細胞スペシャルバカ、龍太郎が教室を駆け出す!
「あ、ちょっと!」
「龍太郎君、どうやって魚尾君を捕まえるか考えてるのかい?」
虹華と和音が言う。
場所が分かったとしても、廊下や床といった『水面』に潜っているのだ。
普通の人間では手出しできない。
が、そんな事には聞く耳持たず。
龍太郎は教室を出て行ってしまった。
改めて本命、バルナの影に頼ってみよう。
…校内の方々に影を放ち、魚尾を探索するバルナ。
「校舎2階の廊下にいますね…反応が薄いのは、『潜って』いるからでしょうか」
「そうとわかりゃあ!」
単細胞スペシャルバカ、龍太郎が教室を駆け出す!
「あ、ちょっと!」
「龍太郎君、どうやって魚尾君を捕まえるか考えてるのかい?」
虹華と和音が言う。
場所が分かったとしても、廊下や床といった『水面』に潜っているのだ。
普通の人間では手出しできない。
が、そんな事には聞く耳持たず。
龍太郎は教室を出て行ってしまった。


