ユラリと歩み出るエンリィ。
「我が『千里眼』にかかれば、魚尾の行方など、たちまち把握できます!」
彼はギュッと目を閉じ。
「見えましたっっっ!」
閉じた目をカッ!と見開く!
「魚尾は……校内にいますっっっ!」
…………。
「いやいや、そうじゃなくてさ!」
「校舎の何階にいるとか、どの教室にいるとかさあ!」
「校内にいるのなんて、お前じゃなくてもわかってんだよっ!」
虹華が、優が、龍太郎が一斉にツッコむ。
ジト目で面々を見るエンリィ。
「そんな事わかる訳がないじゃないですか、君達は漫画やアニメの見過ぎですよ?」
「厨二病に言われちゃったよっっっっ!」
ズビシ!とツッコむ虹華。
「我が『千里眼』にかかれば、魚尾の行方など、たちまち把握できます!」
彼はギュッと目を閉じ。
「見えましたっっっ!」
閉じた目をカッ!と見開く!
「魚尾は……校内にいますっっっ!」
…………。
「いやいや、そうじゃなくてさ!」
「校舎の何階にいるとか、どの教室にいるとかさあ!」
「校内にいるのなんて、お前じゃなくてもわかってんだよっ!」
虹華が、優が、龍太郎が一斉にツッコむ。
ジト目で面々を見るエンリィ。
「そんな事わかる訳がないじゃないですか、君達は漫画やアニメの見過ぎですよ?」
「厨二病に言われちゃったよっっっっ!」
ズビシ!とツッコむ虹華。


