「野郎、俺だって逃げたいの我慢して補習受けてんのに!」
拳を握り締める龍太郎。
「今すぐ追いかけて、捕まえないと!」
ピシッ!と指揮棒を打ち鳴らすバルナ。
「しかし、どうやって?」
和音が冷静に分析する。
「魚尾君は、確か魚の姿になって廊下だろうが校舎だろうが、自由に『泳ぐ』事ができるんでしょう?」
「うっ…」
言葉に詰まるこはく。
ここにいる面子で魚尾を追跡できそうなのは、影を操れるバルナくらいのものか…。
しかし!
「ここは僕に任せていただきましょう!」
一人の生徒が立ち上がった!
「この新世界の神!エンリィ・マッドに!」
…ま…期待してないけど…ちょっと任せてみましょう。
拳を握り締める龍太郎。
「今すぐ追いかけて、捕まえないと!」
ピシッ!と指揮棒を打ち鳴らすバルナ。
「しかし、どうやって?」
和音が冷静に分析する。
「魚尾君は、確か魚の姿になって廊下だろうが校舎だろうが、自由に『泳ぐ』事ができるんでしょう?」
「うっ…」
言葉に詰まるこはく。
ここにいる面子で魚尾を追跡できそうなのは、影を操れるバルナくらいのものか…。
しかし!
「ここは僕に任せていただきましょう!」
一人の生徒が立ち上がった!
「この新世界の神!エンリィ・マッドに!」
…ま…期待してないけど…ちょっと任せてみましょう。


