浮気彼女×一途彼氏









「して、しまった・・・。」

朝起きた時に
真奈美が俺の隣で寝ているのを見て
昨日のことをおもいだした。

「・・・柔らかかったなぁ。」

俺、変態?
でも
真奈美を見てると、昨日のことが
鮮明に頭に浮かんで・・・

「もう1回、してぇ。」

うわ。
俺、変態確定。

「なんか言った?」

「うおっ!?真奈美、起きてたのかよっ///」

「もう1回、したいの?」

「えっ!?」

やっべ。聞かれてた。
穴があったら入りてぇ・・・。

「ねぇ、したいの?」

「ん・・・、まぁ。」

「別にいいよ。しよっか。今から。」

「今からって、今日学校・・・」

「いいの。」

俺はもう1度
甘い甘い真奈美の声を聴いた。





「じゃあ、今日はあたしの家に夜の11時に来て。」

「分かった。」

あの約束通り
今度は俺が真奈美の家に行くことになった。
真奈美に好きにされるんだよな・・・。

俺、マジで変態?

それって、やっぱそういう事・・・?
そうだって思っていいのかな?

俺は
夜の11時が待ち遠しくて
授業をほとんど聞いていなかった。